2007年12月7日金曜日

なぜ?バターの品薄

クリスマスシーズンを控えて洋菓子店が困っています。お菓子作りに欠かせないバターが足りないからなんです。なぜなのでしょうか。札幌市白石区にある菓子材料店です。(ピエトロ・安部登美子店長)「今あるのがマーガリンと有塩バター。こちらが無塩バターなんですが1本も無い状況です」この店では3か月ほど前から無塩バターが店から消えました。有塩バターも通常の半分しか入荷せず、ひとり1点に限定して販売しています。(お客さん)「困りますよ。パウンドケーキなんて特に」(ピエトロ・安部登美子店長)「今までこういうこと無かったので対応にも困っている」なぜ、いまバターが品薄なのでしょうか。去年3月、牛乳が余っていると1000トンもの牛乳を廃棄。無料で牛乳を配り消費拡大を訴えた場面もありました。酪農家には牛乳の生産調整が課せられ、さらに今年、輸入されるエサの価格の高騰で牛が栄養不足になるといった事態が追い討ちをかけ生産量は一年で4200トン減少したのです。そのためにバターの生産量が去年より8パーセント減りました。(遊佐記者)「こちらの店ではバターの使用量が多いクッキーの生産量を通常より半分に減らし、策をとっています」こちらのケーキ店では今日、いつもなら60個あるはずのバターの在庫が7個しかありませんでした。(山下正純社長)「バターが無ければ菓子屋はできない。バターが無ければ営業もできないし、本当に貴重ですよね」メーカーからは、明日にはまとまったバターが届くという連絡が入りましたが、その先の見通しは立っていません。こんな事態は初めてというバターの品薄。クリスマスシーズンを乗り切りたいとしていますが不安はまだ続きます。

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