2008年3月28日金曜日

初招集のGK佐藤 100%の力で貢献したい サッカー五輪代表

北京五輪に出場するサッカー男子のU-23(23歳以下)日本代表に初招集され、公式練習に臨んだ札幌の佐藤は、川俣GKコーチが放つシュートやセンタリングをキャッチして、ピッチの感触を確かめた。  アンゴラ戦に向けたチームが初練習を行った24日、PK練習で7本のうち3本を止めて強烈にアピールした。しかし、既に予選で実績があり、チームに溶け込んでいる西川周作(大分)も代表に選ばれており、佐藤が試合に出場できるかどうかは微妙だ。  代表の練習着に身を包み、責任と重みを感じるという佐藤。チーム内の最大のライバルには「周作は経験もあるし、盗むべきところもある」と敬意を払うとともに、刺激を受けている。一方で、「自分はチームを声で支えることを意識している。分からないこともあるが、思い切りやるのが持ち味」と割り切りもいい。  宿泊先のホテルでは選手に積極的に話しかけてコミュニケーションを図り、ブランクを取り戻す努力もしてきた。  ビデオで見たアンゴラの選手の印象は「ダビに似た感じもあるけど、体の大きさやスピードはもっとある。身体能力が高く、シュート範囲が広い」と警戒。その上で、「どういう形にしろ、自分ができる百パーセントのプレーでチームに貢献したい」と表情を引き締めた。

(北海道新聞より引用)

2008年3月22日土曜日

別れの合奏「風と共に」 札南高・松本教諭 定年迎え作曲、23日披露

札幌南高吹奏楽部の顧問を17年間務め、3月末で定年退職する松本良一教諭(60)が、生徒たちへの激励と感謝を込め、南風をイメージした吹奏楽曲「Gone with the South Wind」を作曲した。同部が23日、札幌市内で開く定期演奏会で披露する。松本教諭は「最高の思い出になる。こんなに幸せなことはない」と話している。
 松本教諭は同校出身で東京芸大声楽科卒。ウィーン国立音楽大学に二年間留学して作曲などを学んだ後、大学講師や紋別北高を経て、一九九一年に札幌南高へ赴任した。
 約三十年ぶりとなる作曲は昨年七月、「最後に感謝の気持ちを伝えたい」と思い立った。暖かい風が流れる様子を表現した「南風のテーマ」が、軽快なワルツやマーチを挟んで繰り返される「ロンド」形式で、部員みんなに聞かせどころがあるように工夫。部員の演奏を聴き、三度書き直し、三月上旬に七分の曲に仕上げた。
 曲名は「映画『風と共に去りぬ』のヒロインのように強くたくましく生きてほしい」との思いを込め、映画のタイトルに校名の「South」(南)を加えた。
 三十一人の部員は二月から毎日練習に励んできた。本館利佳部長(二年)は「あったかいすてきな曲。自分たちのために作られた曲を世界で初演できるなんて」と張り切っている。本番は道内外から駆けつける卒業生を含め総勢約六十人の演奏になる予定で、松本教諭が指揮棒を振る。
 演奏会は二十三日午後五時から、札幌市教育文化会館(中央区北一西一三)で開かれる。入場料は五百円(幼児無料)。

(北海道新聞より引用)

2008年3月16日日曜日

初登板も1軍へ一発合格 豊島

2日のオープン戦で高卒新人の豊島が1軍初マウンドを経験しただけでなく、一足飛びに開幕1軍切符を手にした。強心臓が売りの左腕は「信じられない。実感がわかない」。笑顔だったが驚きは隠せなかった。  七回、4番手で登板。オープン戦ながら1万6000人余りの観客の前に立ち、「2軍の教育リーグの試合より楽にできた。テンションが上がっていた」と、マウンドでは動揺するそぶりもみせなかった。  いきなり中村紀を迎え、内角の直球で三ゴロ。続く平田には四球を与えたが、続く2打者をそれぞれ右飛に仕留めた。だが、1軍初投球の21球は「直球で全然空振りが取れないし、ファウルで粘られた」と、課題を見つけた登板のはずだった。  ところが試合後、開幕1軍入りを意味する札幌行きを伝えられた。同じ左腕の山本が前日、結果を出せなかったためだが、梨田監督は春季キャンプ中、ブルペンで豊島の球を受け「いい球を持っている」と注目していた。梨田監督は「可能性にかけてみようかな、というものを持っている」と抜てきの理由を話した。吉井投手コーチは「真っすぐの制球と角度がいい」と評価した。  高卒ルーキーでは巨漢の中田に先んじて、小柄な左腕が開幕1軍ベンチに入る。この日の登板後「次は札幌ドームのマウンドに立ちたい」と語った18歳が、早くもその扉を開けるチャンスをつかんだ。

(北海道新聞より引用)

2008年3月9日日曜日

「木の城」従業員566人解雇へ 負債111億円 社長「心よりおわび」

五日から事業を停止している住宅メーカー道内大手「木の城たいせつ」(空知管内栗山町)の山口昭社長が七日、札幌市内で記者会見し、グループ四社の自己破産を十日に札幌地裁に申請することを正式に表明した。グループ従業員五百六十六人全員を最終的に解雇する方針も明らかにした。
 木の城たいせつと同時に自己破産申請するのは、建材製造部門のたいせつ構証(空知管内栗山町)、施工を手がける匠一(同)、北匠(札幌市)。四社合わせた負債総額は約百十一億七千万円。
 会見で山口社長は「時代の流れをとらえることができなかった。北海道のみなさまに大変ご迷惑をお掛けし、心よりおわび申し上げる」と頭を下げた。
 改正建築基準法による住宅需要の減少などで経営難に陥っていた同社は、二月に大阪の企業グループの支援を受け、会長に退いていた山口氏が社長に復帰する形で再建を目指していた。しかし、三月に入って同グループが支援打ち切りを通告。資金繰りに窮し事業停止に追い込まれた。従業員の二月分の給与もまだ支払われていない。同社の取引先は三百社を超える。
 代理人の弁護士によると、道内で建築中の物件は約八十件。これらの扱いや、アフターサービスなど顧客への対応方針は未定で、来週以降、管財人や裁判所と協議して決めるとしている。
 道が六日に設けた雇用と中小企業対策の相談窓口には、七日だけで約二十件の相談が寄せられた。

(北海道新聞より引用)

2008年3月3日月曜日

きょうから最終2連戦

レラカムイは最終週となる第18週の29日と3月1日、いずれも札幌月寒アルファコートドームで5位のパナソニックと対戦する。パナソニックとはこれまで3戦全敗。相手はプレーオフ進出が懸かっており厳しい戦いになりそうだ。ホームで行われる今季のリーグ最終戦を勝利で締めくくりたい。  レラカムイは28日、札幌市内の道立総合体育センターで今季最後の全体練習を行った。パナソニック戦の先発は野口、折茂、桜井、ウィリアムズ、ニュートンの見込み。東野ヘッドコーチは攻守の切り替えの速さを出しながら、高さのある相手とのリバウンド争いで負けないことをポイントに挙げ、「最後は結果を残したい」と意欲を見せた。

(北海道新聞より引用)