2008年1月30日水曜日

札幌市民スポーツ賞 成績優秀部門個人、夏見さんら3人

札幌市は二十九日、本年度の市民スポーツ賞をノルディックスキー距離女子の夏見円さん(29)=JR北海道=ら六人と二団体に贈ると発表した。贈呈式は二月十三日午前十時から、中央区南一○西一のホテルライフォート札幌で行われる。
 同賞は市が一九七三年、前年の札幌冬季五輪を記念して創設した。これまでに「成績優秀」「普及啓発」「奨励」の三部門で百五十七個人、五十七団体を選んでいる。
 本年度の「成績優秀部門」の個人受賞者は夏見さん、ボクシングの須藤昴仁(たかひと)さん(19)=東洋大一年=、円盤投げの堤雄司さん(18)=札幌拓北高三年=の三人。
 夏見さんは二○○七年世界ノルディックスキー選手権札幌大会距離女子スプリントで、距離競技では五輪、世界選手権を通して日本勢最高の5位に入賞したことが評価された。
 団体では、同大会のジャンプ団体戦で銅メダルに輝いた日本チーム(岡部孝信さん、葛西紀明さん、伊東大貴さん、栃本翔平さん)が選ばれた。
 「普及啓発部門」は札幌バレーボール協会理事長の高坂猛さん(66)、札幌スキー連盟副会長の中村啓二郎さん(75)、札幌スケート連盟副会長の畑中弘さん(73)の三人。「奨励部門」は、地域でスポーツ振興に努めた市平和体育振興会(豊田政弘代表)に贈る。

(北海道新聞より引用)

2008年1月23日水曜日

初の全国で健闘誓う 全道リコーダー「金」 置戸中「悔いない演奏を」

置戸中文化部は、このほど札幌で開かれた全道リコーダーコンテスト(道リコーダー教育研究会主催)の重奏部門で金賞に輝き、三月に東京で行われる全国リコーダーコンテストへの出場を決めた。初出場での快挙で、学内外から大きな祝福を受けている。
 出場メンバーは、部長を務める河野満里奈さん(ソプラノ)、藪田麻莉恵さん(アルト)、栗林藍利さん(テナー)の三人で、いずれも二年生。全道大会の重奏部門(出場九校)では、曲目「人形芝居」を披露し、高い演奏技術が評価され全国大会への推薦を受けた。同部はこれまで学内での演奏にとどまっており、コンテスト出場は本年度が初めて。四月に顧問となった平井満教諭(42)の指導を受け、一日三時間の練習を積み重ねてきた。
 平井教諭は「委縮せずに普段通りの力を発揮できたのがよかった。表現力に課題はあるが、生徒たちのがんばりをたたえたい」と喜ぶ。練習での課題は、三人で納得するまで話し合い、演奏レベルの向上につなげているという。
 三人は全校集会で在校生に祝福されたほか、町役場では井上久男町長から激励を受けた。部長の河野さんは「全国大会は自分たちの力を試す貴重な機会。悔いのない演奏をしたい」と意気込んでいる。

(北海道新聞より引用)

2008年1月17日木曜日

キムチとラーメン

キムチチゲがおいしい季節になってきた。ぐつぐつ煮える野菜や豆腐。ほどよい辛さのコチュジャン。体の中からぽかぽかと温まってくる▼キムチが日本のスーパーの漬物売り場に定位置を確保したのはいつごろからだろう。かつては本場ものを土産に買ってきても見向きもされなかった。そんな体験を持つ身にとって隔世の感がある▼この十数年で日本社会に溶け込んだ隣国の味覚はキムチだけでない。ビビンパプやチヂミやユッケ。最近ではマッコルリという濁り酒が若い女性に人気だ。ソウルでは日本風のラーメンが若者にうけ始めたという。韓国でラーメンといえばインスタントだった。生めんはなぜか定着しなかった。それが変わってきたのは日本での食体験にあるようだ▼日韓間の旅行者はいまや年間五百万人近くになる。人の往来は食との出会いでもある。韓流ブームは一段落の感じだが互いの関心は確実に高まっている▼大韓航空の調査で昨年、さっぽろ雪まつりが「最も行ってみたい世界の祭り」の一位になった。開幕まであと三週間。彼らに本場のラーメンを堪能してもらう機会にもなる▼札幌中心部の観光案内板に英語と中国語、韓国語が書かれている。これを機にラーメン店のメニューへも広がれば喜ばれよう。北海道での食の交流が相互理解への一歩になるのならうれしい話ではないか。今年は日韓観光交流年だ。

(北海道新聞より引用)

2008年1月12日土曜日

藤女子大同窓会費着服 元会計担当者に有罪 札幌地裁

藤女子大(札幌市北区)の同窓会「藤の実会」の会費を着服したとして、業務上横領の罪に問われた同会元会計担当者の札幌市東区北五東八、無職山本久子被告(63)の判決公判が九日、札幌地裁であった。坂田威一郎裁判官は「消費者金融からの借金返済などの目的で横領を長期間続けており、犯行は悪質」として、懲役二年、執行猶予五年(求刑・懲役二年)を言い渡した。
 判決によると、山本被告は同会の会計担当だった二○○二年四月から○五年七月にかけ、同窓会費の預金口座から約千八百万円を無断で引き出し、横領した。
 同会の調査に対して、山本被告は約四千二百万円の着服を認めていたが、札幌地検は裏付けが取れた約千八百万円に絞って起訴していた。
 同被告はこれまでに約一千万円を弁償している。

(北海道新聞より引用)

2008年1月9日水曜日

プロの一手に熱視線 新春将棋まつり開幕 札幌

プロ棋士とファンが交流する第三十五回新春将棋まつり(北海道新聞社、日本将棋連盟主催)が四日、札幌市中央区のさっぽろ東急百貨店で始まり、約五百人の将棋ファンがプロの対局などを楽しんだ。
 プロ棋士による席上対局と、青野照市九段らによる大盤解説で開幕した。
 渡辺明竜王と深浦康市王位の対局は、角交換から振り飛車に出た深浦王位がリードを守り、124手で勝利。第二局では札幌出身の野月浩貴七段が村山慈明五段に敗れ、野月七段は「(大食漢の村山五段の)食欲に負けました」と、ユーモアたっぷりに敗戦の弁を述べた。
 最終日の五日は午前十時半から、目隠しをした豊川孝弘六段に千葉涼子女流三段が挑む特別対局や、渡辺竜王による小中学生対象(事前募集済み)の三十五面指しなど多彩なイベントが行われる。入場無料。

(北海道新聞より引用)

2008年1月6日日曜日

新冷凍で食味向上 はまなす財団調査結果 通年供給可能に

新しい超低温急速冷凍技術を使い、道産農水産品の新たな生産、流通システムの可能性を検討していた北海道地域総合振興機構(はまなす財団)は、その調査結果をまとめた。水産品は釧路、根室管内で生産されたカキ、サンマ、毛ガニ、サケの四品目が対象で、いずれも従来に比べ、輸送効率、品質アップが確認できた。新たな設備投資が必要だが、「旬の味」を通年供給することも可能になり、同財団は「地域の雇用安定化、関連産業の活性化などに役立つ」としている。
 この結果について、同財団は十六日、釧路で報告会を開く。
 新冷凍技術は、サーモダイナミックシステムズ(札幌)が開発したもので、零下七○度の急速冷凍で、解凍後も「生」と変わらない品質を保ち、消費電力も従来型と比べ最大50%少ない。
 調査は、二○○六年十月から○七年二月にかけて行われた。新冷凍技術で羅臼のサケ、釧路のサンマ、カキ、毛ガニを凍らせ、凍結後すぐのものと、二-四カ月保存後のものに分けて、東京へ運んだ。比較のため、従来型の冷凍保存技術や冷凍トラックでも実施した。
 その結果、一部を除き、新技術を使った方が解凍後の食味、輸送コスト面で評価が高かった。
 この結果を受けて、同財団は「(サンマは)鮮魚と同じ高品質で、より安全・安心な状態で年間を通じて出荷調整が可能になる」「夏場のカキは貝毒発生など、衛生管理に注意が必要だが、新技術の冷凍によって、高品質で貝毒のない安全なものを夏の観光シーズンにも提供できる」などとメリットを挙げている。
 ただ、一日十トンのサンマを凍結できる冷凍庫で約三千五百万円(設備費のみ)かかるなど、新たな投資も必要となる。
 報告会は釧路開建の主催で、十六日午後一時半から、釧路市幸町一○の釧路地方合同庁舎五階会議室で。はまなす財団担当者が報告し、質疑応答を行う。無料。だれでも参加できるが、事前に同開建地域振興対策室((電)0154・24・7000内線3429)へ連絡が必要。

(北海道新聞より引用)