2007年8月8日水曜日
遅れた津波注意報
きょう昼前にサハリンで起きた地震ー。気象台は、最初津波の心配はないと発表しましたが、2時間後に津波注意報を発令しました。しかし、このときすでに日本海沿岸には津波が到達していました。なぜこのようなことが起きたのでしょうか。地震が発生したのは午前11時38分。震源はサハリン南部で地震の規模を示すマグニチュードは6.4と推定されます。気象台は、津波の心配はないと発表しました。しかし、午後1時すぎ日本海沿岸で津波が観測されたのです。今回の津波注意報発令までの時間経過です。地震発生から7分後、津波の心配はないと発表。しかし午後1時3分に留萌で20センチの潮位変化を確認すると、それが津波なのか判断するのに30分かかり、結局、津波注意報が発令されたのは午後1時37分でした。事前に津波注意報の発令が出来なかった事について気象台はサハリンには日本が監視できる地震計がなく、津波を引き起こす地震なのか判断するのが難しいと説明しました。(札幌管区気象台・舟崎淳さん)「津波が起きるか微妙な条件だった。こういうケースの地震は津波予想は難しい。今のシステムで震源を評価すれば、今後も同じ予想になるので改善したい」今年1月に起きた千島東方沖地震。この時、気象台は、1メートルの津波予想を出したものの、結局観測されたのは20センチでした。現在の観測体制では、海外で起きた地震による津波を正確に予想するのには限界があり沿岸の住民は注意が必要です。
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